せりざわふみこ プロフィール

経歴

芹澤文子。横浜生まれ、横浜育ち。

 

子どもの頃から憧れていたアメリカで大学、大学院卒業(MBA取得)。

 

仕事はインドネシアの会社を皮切りに日本製品の海外輸出会社やデザイン会社、着付け教室運営会社などに勤務。途中10年弱翻訳会社を自営規模で経営。

 

「きもの」とのお付き合いは、かれこれ28年。ますます大好きになってきました。

 

私と「きもの」

「きもの」は子どもの頃から大好き。憧れのもの。何か 『むずむず』するもの。

 

お祭りの時、母に着せてもらうのが待ちきれず、自分で浴衣を着て家を飛び出し、左前に着て近所のおばさんに直してもらった懐かしい思い出。「きもの」を着たくて着たくてしょうがなかった女の子。

たくさんのお免状とお看板
たくさんのお免状とお看板

それまで憧れだった「きもの」に実際に関わるようになったのが、28年前。当時翻訳会社をしながら子育てをしていた時に、趣味として、あこがれの着付け教室に通い始める。4年半掛けて教授資格取得。(今見ると、びっくり!  着付け学院で取得した、たくさんのお免状とお看板。写真左)子ども関係の行事、お宮参りや七五三に始まって入園や入学式、卒園や卒業式は全て着物で出席することが出来、着物を着られるようになった喜びもひとしお。

 

本業とは別に、趣味として教授資格を取得した着付け学院の講師になるが、教室運営の主旨が合わず、すぐに辞めて、自宅で教室開始。同時期、自宅の教室とは別に、某着付け教室の講師を1年半。その後その着付け教室運営会社の職員になり、南関東エリア、後に全国の教室運営に5年半携わる。趣味としての「きもの」から職業としての「きもの」となったことで、織元や製造業者、問屋の方々と関わることができ、着物や帯の品質、製造工程、流通などの知識と裏話などをたっぷり習得。その後、着付け教室運営会社を退職し、趣味として着付け教室を自宅で再度開始。

 

着物を着ると洋装とはまったく違ったもう一人の自分になれる。いつも着る時はわくわく。教室の生徒さんも自分で着られるようになってくると、最高級の笑顔になってくる。その変化を見るのがとても楽しみ。着付けを教えている時の楽しさは他の仕事からは得ることの出来ない喜びを感じることができる。そこで、この先短い人生、好きな事していこうと決意。

 

2013年7月 心機一転。それまで、自分の楽しみとして、趣味としての「着付け」を今後の人生のメインテーマにする事を決め、大好きだった「きもの」で生きていくことを決意。着付け教室を開設。その他「きもの」に関わる仕事を開始(イベントのモデル着付け、モデルのプロフィール写真用着付けなどなど)。

 

楽しいイベント、モデル着せ付け